従量電灯A

ななころびふて寝の日々

日記―2022/08/22(Kaitekiの日本語化が取り込まれた話)

この前の日記Kaitekiの日本語化をしていると書いたが、意を決して日本語化のプルリクエスト(プルリク、PR)を送った。すぐに返事が来て、いくつかお話をしたあとマージされた。

digitaljr.hatenablog.com

まずGitHubでPRを送る方法から調べた。OSSにPRを送るには、まず自分のアカウントに元のリポジトリをCloneして、そちらに変更をプッシュしてから、自分のリポジトリをマージして欲しいとPRを送る流れらしい。いきなり変更のファイルだけプッシュするみたいなことはダメみたいだった。

私もその方法にならい、DeepLを活用して英語に翻訳してメッセージを書いたりして、意を決してPRを送ってみた。送ったのは徹夜明けの朝7時ごろだったのだが、ものの10分ほどで返事が来た。翻訳をし損ねていた部分を指摘頂いて直したり、MisskeyとMastodonで同じような機能だけど名称が異なる部分の翻訳を話し合ったりして、無事マージとなった。その際自動でビルドされてチェックされるのだが、Android版だけエラーが出ていた。私の環境だけなのか??と困っていたので(原因を特定できるほどの知識がない)、ある意味安心した。言語設定ファイルの追加しかしていないし、環境が原因だとは思っていなかったが、それでも知らないだけで何か原因があるのかもしれないし。

github.com

これがそのプルリク。もうマージされたので閉じられている。Issueをよく見ると、日本の方が「用意されている言語以外の言語設定でアプリを使うと全てドイツ語になる」というIssueを建てていたのだが、気づかなかった。まぁ、微妙に違う問題だし、10日前から動きがなかったので気にしないことにする…(ファイルを作られていたなら申し訳ないです)

MisskeyとMastodon、Pleromaなどで機能的には同一だが名称が異なる場合については、今後長押しやマウスオーバーで説明が表示される機能の実装を検討する(決まったわけではない)ということになった。

まぁ、MisskeyやMastodonみたいなFLOSSとは比べ物にならないほど規模が小さいプロジェクトだし、そもそもバグ修正ではなく翻訳なのでプログラミングとは言えないのだが、自分の成果物が認められて貢献できるのは素直に嬉しい。プルリクを送ってマージされるまではめちゃくちゃドキドキしていたので心臓に悪かったが、今後はプログラミングでも貢献することを夢見ている。