従量電灯A

ななころびふて寝の日々

日記―2022/08/20(Kaitekiについて)

昨日(2022/08/19)から、KaitekiというFLOSSアプリの開発というか日本語化をしている。ここの日記では書いていなかったけれど、私はデジタル関係を趣味としているのだ。その延長でライター活動もやっている。以前は1週間ごとに執筆した記事まとめを書いていたものの、あまりにも数が多いので面倒になってやめてしまった。去年の6月終わり頃から始めて、今までで143記事書いた。レビュー中心なので文字数も多いと思う(数えたりはしていない)。

 

Kaitekiは、Fediverseと呼ばれる分散型SNSを閲覧するためのクライアントアプリで、MastodonやMisskey、Pleromaなどに対応している。私はちょうど4年前の夏からMisskeyを使っていて、ここ2ヶ月でまたMisskey熱が再燃したので、ほぼ3年ぶりくらいに入り浸っている。Android端末から閲覧するのにはMilkteaを使っていて、機能的には不満はないものの、Material You対応のクライアントが欲しくなったので、日本語化からやろうかなと考えていた。Kaitekiはまだα版ということで、未実装な部分やバグも多々ある(自動で新規投稿が読み込まれないし、なぜかKaitekiから投稿すると全てCW(閲覧注意)が付くのに、KaitekiのタイムラインではCWをつけた投稿でも付いていない扱いになって表示されるなど…)。でもとりあえず、misskey.ioでホームタイムラインを閲覧することはできるっぽい。

 

Kaitekiの開発に話を戻すと、日本語化は結構簡単にできた。英語版の言語設定ファイルをコピーして同じディレクトリに配置し、英語の部分を翻訳するだけだった。端末のロケールなどを自動で認識している(そういうコードがアプリに書かれている?)のか、ほかはいじらなくても勝手に日本語化された。

こういう簡単だけれど目に見えることがあるとモチベーションに繋がるのだが、プログラミングは全くできないといっていいレベルなので、ここからがかなり険しい道だ。簡単なPythonなら読めるし書けるのだが、こういう大規模なアプリとかになってくると一気にわからなくなる。Cからプログラミングを学び始めたので、オブジェクト指向がなかなか上手く理解できないのだ(もちろん原因はこれだけではないと思う)。こういうふわふわしたものの理解って難しい。
まぁ、別にPRを送ったわけでもないし、一人でやっていることなのだからゆっくり進めれば良いのだけれど、でもせっかく翻訳したのだからContributeしたい気持ちはある。他の人が日本語化して、それが取り込まれても悔しいし…(日本語化のPRは無いっぽいので、やるなら早くやりたい)

それをするにもGitHubの使い方を知る必要があるので、まずはそこからなのだが…
焦りたくはないものの、いつまでもやらないわけにもいかず、バランスが難しいところだ。

 

開発(翻訳)にはVSCodeを使っているのだけれど、微妙にフォントに不満があった。そこで白源(HackGen)を入れようとしたら、GitHubのページでBIZ UDゴシックとJetBrains Monoを合成したUDEV Gothicというものを知り、それを入れた。やはりUDフォントは視認性が良好で気持ちいいし、かなり好みな見た目になった。ついでにブラウザのフォントもUDEV Gothicにしておいた。

 

もっと別のことを書くつもりが、Kaitekiのことを書いていたら長くなったので終わろうかな。なんか普通の日記になった。いや、日記ってこういうものだと思うけど。